喜納翼、初出場で7位入賞も「悔しさの方が大きい」 車いすマラソン

[ 2021年9月5日 09:25 ]

東京パラリンピック最終日 陸上 ( 2021年9月5日    国立競技場発着42・195キロ )

<パラリンピック女子マラソン(T54)>7位でゴールした喜納(撮影・坂田 高浩)
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 女子マラソン(車いすT54)が行われ、初出場の喜納翼(31=タイヤランド沖縄)は1時間42分33秒の7位だった。入賞となったが「悔しさの方が大きい。単純に力不足だった」と反省。夏冬合わせて日本勢最多8度目出場の土田和歌子(46=八千代工業)は1時間38分32秒で4位だった。

 喜納は中盤まで粘りつつも、「加速についていけなかった」と離されてフィニッシュ。世界の壁を「力の差が大きかった」と振り返った。

 17年から初動負荷トレーニングを取り入れ、「うまく体が使えるようになった」と手応えをつかみ、19年夏に「ハマるような感覚があった」と効果を実感。日々、40キロの走り込みを繰り返し、坂道での走力も強化してきた。

 学生時代はバスケットボールに打ち込んでいた。しかし、大学1年の時に自主トレーニング中の事故が原因で下肢完全麻痺となってしまい、車いす生活に。一時はスポーツから離れたが、大学卒業後の13年から陸上競技を始めた。

 今後については「シーズンは始まったばかりなので、これからもしっかり走っていきたい」と切り替えた。初めての夢舞台。「ひたすら全力で走るだけ。ベストを尽くしたい」と挑んだ自国開催のレースを出せる力で駆け抜けた。

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