体操・北園丈琉は“かまちょ”? 同僚の橋本大輝に暴露され「一人では寂しかったので」

[ 2021年8月31日 06:00 ]

体操男子の北園丈琉
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 東京五輪の体操男子団体総合で銀メダルを獲得した北園丈琉(18=徳洲会)が、30日深夜放送のカンテレ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演。五輪の舞台裏を振り返った。

 番組には、競泳・飛び込みの寺内健、体操女子の杉原愛子と共に出演。北園は「団体の日は、吐きそうなぐらい緊張した」といい、団体で銀メダルになった瞬間に涙したことには「悔しさと達成感が混ざった変な感じだった」と振り返った。

 しかし、同じ体操団体メンバーで個人総合金メダルの橋本大輝(20=順大)がVTR出演し、裏の素顔を暴露。「丈琉が“かまちょ”で、ずっと(谷川)航さんとか、(萱)和磨さんとか、僕にちょっかいを出してくる。航さんと和磨さんの部屋に勝手に入っていって、航さんのベッドに寝っ転がったり、とか」と話すと、北園は苦笑い。MCでお笑いタレントの小籔千豊(47)は「そんな感じに見えない。クール気取ってます、みたいな。テレビだから格好つけていた?」と振ると、北園は恥ずかしそうに「めっちゃ、掛けていました。でも、みんなで掛け合いみたいな感じですよ」と認めるしかなった。

 橋本とは選手村の散髪屋にも一緒に行き、「めっちゃ嫌がられながら、無理やり一緒に行きました。一人では寂しかったので、付いて来てもらいました」と少々“かまちょ”っぽい行動も。「(五輪出場が)初めてだったので、全部コンプリートしたかった」と選手村の様々なところを見て回ったようで、遊戯場のような場所では手裏剣のダーツにも挑戦し、「(海外の選手も)みんな、やっていて。僕らも4人でやったり、卓球もやりました」と、18歳の素の部分を垣間見せていた。

 ただ、五輪を改めて振り返った話では「無観客という形で五輪が開催されて、応援が聞こえなかったが、メッセージとかで今まで感じたことのないような力になった。改めて応援や支えが自分の力になっていると気づいた。より一層、感謝できました」とアスリートとしての本当の顔を見せ、パリ五輪に向けて「団体で0・1の差で負けたことを1日も忘れずに、パリでは団体と個人で優勝できるように頑張りたい」と力強く約束していた。

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2021年8月31日のニュース