松山、8年連続最終戦へ進出もグリーン上で苦しむ

[ 2021年8月31日 05:30 ]

米男子ゴルフツアープレーオフ第2戦BMW選手権 最終日 ( 2021年8月29日    メリーランド州ケイブズバレーGC=7542ヤード、パー72 )

8番、ティーショットを放つ松山(AP)
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 26位から出た松山英樹(29=LEXUS)は3バーディー、1ダブルボギーの71で回り通算9アンダーで46位だった。パトリック・カントレー(29)が通算27アンダーで並んだブライソン・デシャンボー(27=ともに米国)をプレーオフ6ホール目で下し今季3勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。松山は年間ポイントで22位となり、上位30人で争う最終戦のツアー選手権(9月2日開幕)に8年連続で進んだ。

 最終18番で1メートルのバーディーパットがカップを通り過ぎると松山はうなだれた。4、5番の連続バーディーで波に乗るかと思われた。しかし、8番でティーショットを右バンカーに入れると、ミスが続き4オン2パットのダブルボギー。その後は伸びを欠いた。最終日はフェアウエーキープ率71・43%、パーオン率83・33%とショットは安定していたが、32パットとグリーン上で苦しんだ。

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2021年8月31日のニュース