丸川五輪相、千葉のパラ学校観戦中止に「自治体の判断は尊重すべき」

丸川珠代五輪相
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　丸川珠代五輪相が8月31日、閣議後会見を行った。

　無観客で開催している東京パラリンピックでは、小中校生らを対象にした「学校連携観戦プログラム」を実施している。だが、千葉では25日に観戦の引率をしていた中学教諭2人が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明するなどし、同プログラムの中止を決定した。

　丸川五輪相は「私どもは先日の4者協議において、保護者等の意向を踏まえて自治体や学校設置者が希望する場合には、安全対策を講じた上で実施できるようにするという姿勢。自治体の判断は尊重すべきだと思う」と話した。