水谷隼、滑舌悪く「ボイトレ行きたい」　テレビの世界に興味「卓球に興味を持ってもらえるよう」

水谷隼
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　東京五輪の卓球混合ダブルスで卓球日本勢初の金メダル、男子団体では銅メダルを獲得した水谷隼（32＝木下グループ）が15日深夜放送の日本テレビのスポーツ番組「Going！」（後11・55）に生出演。今後について語った。

　水谷は卓球の全日程終了翌日7日の会見で、現役引退を表明。数年来悩まされている目の不調を理由に「今の自分としては完全に卓球から離れると思う。（目が）完治するなら40、50歳までやりたいが、治療法もない。悔しいけど、自分の冒険はここまでかなと思います」と語っていた。

　今後についてはまだ具体的に決まっていないという水谷は「人の役に立ちたいと思ってるんで、何か人からお願いされたらそれに応えていきたいなとは思ってます」とコメント。MCを務めるお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也（51）から「こういうテレビの世界で活動していくなんて言うのは？」と質問を受けると、水谷は「今は1番それがオファーいただいているので必要にされているのかなと思っていて、それで還元というかみなさんに卓球に興味を持ってもらえるように色々活動したいなと思ってます」と語った。

　番組内では自身の名場面を紹介する際に「金メダルにつながった水谷的名場面がこちらです！」と言おうとしたのにもかかわらず、自分の名前を豪快にかんでしまう場面も。上田からいじられると「最近ずっとマネージャーと『僕ボイトレ行きたいんですよ』って言ってるんですよ」と話し、続けて「かむから、活舌悪いんですよ。地元静岡なんですけど、基本早口で治したいです」と理由を説明した。