クリッパーズがブレッドソーを獲得　ヒートのハズレムは同一チームで19季目の突入

ヒートで19季目を迎えることになったハズレム（AP）
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　7日にペリカンズからグリズリーズにトレードされていたガードのエリック・ブレッドソー（31）が15日、グリズリーズのユニフォームを着ることなくクリッパーズに再びトレードされた。スポーツ専門局のESPNが報じているもので、ブレッドソーはNBAデビューとなった2010年シーズンから3季クリッパーズに在籍しており、9季ぶりの“古巣復帰”となる。

　これに伴い、クリッパーズはライジョン・ロンド（33）とパトリック・ベバリー（33）の両ベテラン・ガードに若手センターのダニエル・オトゥール（21）を含めた3選手をグリズリーズに放出。ブレッドソーは昨季ペリカンズで71試合に出場（先発70試合）し、12・2得点、3・8アシストという成績を残している。

　昨季クリッパーズで10・7得点を記録したガードでオフにFAとなっていたレジー・ジャクソン（31）は同チームと再契約。カワイ・レナード（30）に続いてクリッパーズ残留が決まった。

　一方、ヒートのフォワード、ユドニス・ハズレム（41）は1年、280万ドル（約3億800万円）で同チームとは通算10回目の契約を締結。過去2シーズンで5試合しか出場していないが、これでNBAデビューからヒートで19シーズン目を迎えることになった。1チームのみで19シーズン以上にわたってNBAに在籍するのはマーベリクスのダーク・ノビツキー（21シーズン）、レイカーズのコービー・ブライアント（20シーズン）、スパーズのティム・ダンカンとジャズのジョン・ストックトン（ともに19シーズン）を含め、ハズレムが史上5人目となった。