打者・上野由岐子“究極の質問”への回答 北京五輪の時と今回「どっちの方が打ち崩しやすい?」

[ 2021年8月16日 13:10 ]

メダルを胸に手を振る上野(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪女子ソフトボールで金メダルを獲得した日本代表・上野由岐子投手(39=ビックカメラ高崎)が16日放送のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)で、自身の投球スタイルの変化について語った。

 悲願の金メダルに導いた08年北京五輪から13年を経て、39歳で迎えた今回の五輪。「若い時と違って寝たら元気になるみたいな体じゃ、もうなくなっていたので。13年前は正直20代なので、それこそ力で抑えても抑えられる体力もあったし気力もあった」というが、現在は「いかに省エネというか、最小投球でアウトをとるか。いかに余力を残してアウトカウントを出していくっていうことが、やっぱりピッチングスタイルの考え方としてもチェンジしてたので」と語り、球種が増えたことも明かした。

 打者としての才能もあるという上野。MCを務めるフリーアナウンサー垣花正(49)から「バッター上野投手からすると北京の時の上野投手と、今回の上野投手はどっちの方が打ち崩しやすいですか?」と質問を受けると、上野は「やっぱり今の方が交わし方が上手いかなって思います」と話し、「調子の良し悪しにピッチングが左右されなくなった。調子が悪いから今日は打たれましたみたいなピッチングはもうやっぱりしなくなってきたので」と説明した。

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2021年8月16日のニュース