比嘉真美子が元関脇・勢との婚約解消を発表 支え合う気持ちが「かみ合わなくなってしまった」

[ 2021年6月23日 15:32 ]

比嘉真美子
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 女子プロゴルファー・比嘉真美子(27)が大相撲の元関脇・勢(34)との婚約を解消したと23日、発表した。比嘉によると、昨年末に二人で話し合って決めたという。

 「お互いにそれぞれ思う道を、やりたいことに向かって一生懸命やっていこう、いけたらいいね、ということでした。お互い支え合っていこうという気持ちはずっと持っていましたけど、それがかみ合わなくなってしまいました」と報道陣の前で淡々と話した。

 勢は21日に現役引退を発表し、年寄「春日山」を襲名。将来、相撲部屋の女将になることを思い描いていた時期もあったが、これからは別々の道を歩むことになる。

 24日には日本女子プロゴルフツアー史上最高賞金額を誇るアース・モンダミンカップ(賞金総額3億円、優勝賞金5400万円)が千葉県袖ケ浦市のカメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で開幕する。

 「先週と2週前はティーショットがかなり悪くて不安要素が大きくて大丈夫かなというのがあったんですけ、今週に入っていいイメージが出てきて明るい光が見えてきたのでかみ合えば、いいスコアも出ると思います」

 比嘉は国内ツアー通算5勝の実力者。2018年には初めて賞金獲得額が1億円を突破し、賞金ランキング4位に入った。今年も5月のリゾートトラスト・レディースで2位に入るなど賞金ランキングは16位にいる。婚約解消についてこの半年間、公にできずにいたが、自ら口を開いたことで心機一転。2019年ダイキン・オーキッド・レディース以来のツアー6勝目を目指す。

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