バレー女子日本代表が開幕2連勝、中国にストレート勝ち　エース黒後が17得点「とても良かった」

バレーボール　ネーションズリーグ（VNL）   日本3―0中国 （ 2021年5月26日    イタリア・リミニ ）

黒後愛
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　女子1次リーグ第2戦が行われ、世界ランキング7位の日本（1勝）は同1位の強豪・中国（1勝）を3―0とストレートで下し、開幕2連勝を飾った。中国は控えメンバー中心だったが、日本にとって同戦での勝利は2年ぶり。東京五輪へ向け、弾みをつけた。

　第1セットを25―13で先取すると、第2セットも25―19で連取。その勢いのまま、第3セットも25―17で奪った。

　アタッカー陣ではエースの黒後愛（22＝東レ）が躍動。チーム2位の17得点をマークし「とても良かった」と笑顔を見せた。この日は1メートル76と高身長セッター・籾井あき（20＝JT）とのコンビを意識。「籾井自身が（コンビのことを）気にしてくれていたので、自分ももっとやらなきゃと思った」と奮起した。

　これで、日本は2連勝。次戦は27日に第3戦として韓国と対戦する。今大会は東京五輪前に行われる最後の国際大会で、16チームが参加。1回総当たりの1次リーグを実施し、上位4チームが決勝大会に進む。