江川紹子氏　五輪パブリックビューイング会場設営に疑問「五輪のために密を推奨…ありえない！！」

国立競技場と五輪マーク
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　ジャーナリストの江川紹子氏（62）が26日、自身の公式ツイッターで、東京五輪・パラリンピックのパブリックビューイング（PV）会場の設営のため東京・代々木公園で樹木の剪定（せんてい）が始まったことに苦言を呈した。

　ツイートでは、24日から始まった剪定作業の中止を求める署名キャンペーンが起きていることなどを伝える記事を引用。「人流を抑制するためとして、デパートの営業、映画の上映など、企業の経済活動を制約しておいて、五輪のパブリックビューイングで多勢の人を集めようとかって、バカじゃないのか」と、経済活動への制限と逆行する方針に異議を唱えた。

　さらに別のツイートでは、会場設置に批判が高まっているとの別記事も引き合いに出しつつ、「『大会の感動と興奮を共有できる場所』を目指しているんですと。不要不急の外出自粛を求め、人流を抑えるとして企業の経済活動を制限しながら、五輪のためには密を推奨…。ありえない！！」ともつづった。