初VのEX風林火山が4人目オーディション 白熱の「Mリーグ2020」が閉幕

[ 2021年5月26日 12:00 ]

Mリーグ2020で初優勝を飾ったEX風林火山の(左から)滝沢和典、二階堂亜樹、 勝又健志、藤沢晴信監督
Photo By 提供写真

 頭脳スポーツ団体競技の麻雀プロリーグ戦「Mリーグ2020」は18日、EX風林火山が初優勝を飾って閉幕した。

 EX風林火山はファイナルシリーズ(S)で5勝と大車輪の活躍を見せた勝又健志を軸に滝沢和典、二階堂亜樹の3人で戦った。負ければ“チーム解体”の可能性もあったが、薄氷のセミファイナル突破からドラマチックな下克上を成し遂げた。

 勝又は「レギュラーシーズンもセミファイナルSも足を引っ張ってばかりだったので、最後にチームに貢献できてうれしい。応援してくれた皆さんがいたから勇気を持って戦い抜くことができた。最高です」と喜びを語った。滝沢は「最後は(勝又に)任せっぱなしでしたがうれしいですね」と話し、二階堂は「胸がいっぱいってこういうことなんだな」と振り返った。

 そして、喜びもつかの間、二階堂が「来季は4人体制になって新たなチームとして頑張る」と話した通り、新メンバーを決める「ドラフト会議指名選手オーディション」を7月まで実施中。書類選考やリーグ戦形式予選会、ファン投票などの審査を行い、その優勝者をドラフト会議で指名予定となっている。憧れのMリーガーとなるべく予選会には169人が参加。元・乃木坂46で3月にプロ入りした中田花奈(連盟)、長澤茉里奈(協会)らも参加している。セミファイナルS4位から逆転優勝を果たしたEX風林火山。秋にスタートする21年シーズンへ、魅力的な新戦力が加わりそうだ。

 準優勝はKADOKAWAサクラナイツ。今期は新戦力として堀慎吾を迎えると、レギュラーシーズンから安定した強さを発揮。レギュラー、セミファイナルSと危なげなく勝ち抜け、ファイナルSでも奮闘した。閉幕式で内川幸太郎は「あと一歩のところで優勝を逃す形になりましたが、昨年よりいい成績を出せました。4位、2位と来ているので、やることは決まっています。来年、みなさまに感動を届けたいと思いますので、来年も応援、ご視聴のほどよろしくお願いします」と語った。

 無念3位は渋谷ABEMAS。レギュラーシーズン1位、セミファイナルSも1位で「完全優勝」を狙ったABEMASは3季連続の3位に終わった。最終盤に首位の座をEX風林火山に明け渡し、エース多井隆晴の連続起用策も実らなかった。「レギュラーシーズン、セミファイナルSと全員調子が良くて、今年は優勝できるかなと淡い夢を抱いていたのですけど。最後の最後で私がふがいなくて、こういう結果になってしまいました」と多井は敗戦の責任を一身に背負った。「ここで落ち込んでも、泣いても、麻雀は強くならない。僕以外の3人は若いですし、まだまだ伸びしろがあります。いろんな人から麻雀を教わる意欲がありますし、全8チームの中でこれからも一番強くなるチームだと思っています」とチームメイトのさらなる成長に期待をかけ「いつか勝って、みんなの前で笑いたいと思います」と誓った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年5月26日のニュース