照ノ富士、万全の寄り切りで10連勝!貴景勝、遠藤が2敗で追う

[ 2021年5月18日 17:53 ]

<大相撲夏場所10日目>霧馬山(左)を寄り切りで下す照ノ富士(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 大相撲夏場所は18日、東京・両国国技館で10日目の取組が行われ、大関・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)は平幕の霧馬山(25=陸奥)を万全の寄り切りで下して全勝をキープ。10連勝で連覇へまた一歩前進した。あす11日目は妙義龍と対戦する。大関・貴景勝(24=常盤山)は阿武咲(24=阿武松)に押し出しで勝って2敗を守った。

 前日まで2敗だった小結・御嶽海は大関の朝乃山に寄り切りで敗れて3敗に後退した。朝乃山は6勝目。平幕の2敗勢では、遠藤が琴ノ若に押し出しで完勝し、勝ち越しを決めた。逸ノ城は千代翔馬に送り出しで、千代大龍は剣翔に小手投げでそれぞれ敗れて、3敗目を喫した。

 カド番の大関・正代は関脇・高安に寄り切りで敗れて5勝5敗。高安は3敗を守り、優勝争いに踏みとどまった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月18日のニュース