射撃五輪テスト大会なのに…更衣室なし 女子選手はトイレで着替え不満「用意してほしかった」

[ 2021年5月18日 21:06 ]

<READY STEADY TOKYO-射撃>設備のトラブルで競技開始が大きく遅れる(撮影・小海途 良幹)
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 射撃の東京五輪テスト大会が18日、陸上自衛隊朝霞訓練場で無観客として行われた。本番を見据えた大会にも関わらず、更衣室が使えないなど、環境や運営面で選手たちから不満の声が漏れた。

 訓練場の敷地内に射撃場や観客席、選手ラウンジなどを仮設。更衣室もあるが、この日は使えなかった。クレー射撃のトラップ種目で東京五輪女子代表の中山由起枝(日立建機)は、多目的トイレで着替えたことを明かし「トイレで着替えるのはきついし、(更衣室を)用意してほしかった」と訴え。トイレの数が少ないことも指摘し「つくってほしい。(五輪)当日は海外選手とかで、もっと(選手数も)増えると思うので配慮してほしい」とも語った。

 また、選手たちからは、控え室となるラウンジから射撃場までの距離が遠いことや、ストレッチエリアが少ないとの意見も。中山は「準備体操ができるような場所を設けてもらえたら助かる」と要望した。

 組織委の担当者は、更衣室が使用できなかった理由を「テスト大会ということで、規模が小さいので今回は設置しなかった。本番は規模が大きくなるので設置される」と説明。トイレなどの増設については「今後、新しく設置するのは難しい。さまざまな意見があれば、集約して、どういうことができるのか検討していきたい」とした。

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