小林陵侑 悔しさと収穫のシーズン「1勝1勝積み重ねることができた」 北京五輪への思いも語る

[ 2021年4月21日 15:24 ]

ジャンプ男子W杯個人第23戦で優勝した小林陵侑(AP)
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(24=土屋ホーム)が21日、オンライン取材に応じ、シーズンを振り返るとともに、来年の北京五輪に向けて「金メダル」を掲げた。

 3月までのシーズンはワールドカップ(W杯)で3勝し、葛西紀明(48=土屋ホーム)を抜く日本男子単独最多の通算19勝を挙げた。シーズン序盤はトップ10にも入れない試合が続き苦しんだが、終盤に調子を上げて5度表彰台に立ち、個人総合は4位。「前半凄く悔しい試合が続いたけど、後半持ち直すことができたので収穫のあるシーズンだった。ジャンプを見直すことを前半からしていたので、それが上手くかみ合ってきたと思う」と手応えを強調した。

 帰国後、所属先の兼任監督でもある葛西からは労いの言葉をかけられたという。単独トップの勝利数については「あんまり(葛西を)越したからどうっていうのはない。1勝1勝積み重ねることができてここまで来られた」としつつも、「注目していただけるということで、これからも努力していきたい」と気を引き締め直した。

 札幌は今夏の東京五輪で陸上のマラソン、競歩などの会場となる。「日本での五輪は生きているうちにあまりないことだと思うので、凄く注目していますし楽しみ」と語る小林。自身が挑む来年の北京五輪に向けては「シンプルに飛ぶために無駄を省いていくイメージ」でジャンプを見直し、「率直に金メダルが取りたいけど、とにかく自分のジャンプするだけ」と力を込めた。

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