橋本聖子会長、緊急事態宣言が出ても「万全の態勢でテストイベントをやっていく」

[ 2021年4月21日 22:23 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
Photo By スポニチ

 IOC理事会がスイス・ローザンヌで行われ、東京五輪パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長がテレビ電話会議システムでのプレゼンテーション後に取材に応じた。

 開幕まで100日を切った中で、新型コロナウイルス感染が再拡大している東京に再び緊急事態宣言が発出される見通しとなった。IOC側も報道を把握しており「組織委から直接の説明を聞いて、予防的に早めに対応していることについて理解をいただいた」と語った。

 GW中にもテストイベントが行われ、本番へ影響も懸念されている。「緊急事態宣言が出されても出されなくても万全の態勢でテストイベントをやっていかないといけない」とし「発出されたら、組織委としては今の段階で安心安全のためにコロナ感染症を少しでも早く封じ込める対策については賛同して、私どもも対応に努めたい」と話した。

続きを表示

2021年4月21日のニュース