古賀さん足跡　小1で柔道始める、バルセロナ五輪金、アテネ五輪で愛弟子V

古賀稔彦さん死去

アクシデントにも負けず不屈の闘志でバルセロナ五輪・男子71キロ級で金メダルを獲得した古賀稔彦
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　【古賀稔彦氏の足跡】

　▼1967年11月21日　福岡県生まれ、佐賀県出身。
　▼74年　兄の影響で小学1年から柔道を始める。
　▼80年　上京し、世田谷区立弦巻中に入学。柔道私塾・講道学舎に入門する。
　▼83年　世田谷学園高に入学。
　▼84年　金鷲旗、総体、国体で優勝。
　▼85年　講道館杯2位。金鷲旗、総体、国体で連覇達成。
　▼86年　日体大体育学部武道学科に進学。世界ジュニア選手権で優勝する。
　▼87年　世界選手権で3位。
　▼88年　ソウル五輪に出場し3回戦敗退。
　▼89年　世界選手権で優勝。
　▼91年　世界選手権連覇。
　▼92年　バルセロナ五輪に出場。日本選手団の主将を務め、金メダルを獲得。
　▼95年　千葉で開催された世界選手権で3度目の優勝。
　▼96年　アトランタ五輪に出場し、銀メダルを獲得。
　▼2000年　シドニー五輪代表を逃し、現役を引退。全日本女子チーム強化コーチを務める。
　▼03年　川崎市に子供の人間育成を目的とした町道場「古賀塾」を開塾。
　▼04年　コーチとしてアテネ五輪に参加。愛弟子の谷本歩実が金メダルを獲得。
　▼07年　岡山県の環太平洋大体育学部の教授に就任。女子柔道部総監督を務める。
　▼08年　弘前大大学院でスポーツ医学研究を始める。台東区の日本健康医療専門学校の校長に就任。「柔道一代　徳三宝」でCDデビューする。
　▼12年　医学博士の学位を取得。