日本代表・馬場、途中出場で7得点2アシスト3リバウンド ディフェンスでも貢献、チームは2連勝

[ 2021年3月25日 19:42 ]

日本代表の馬場雄大
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 オーストラリアリーグ(NBL)のメルボルン・ユナイテッドに所属するバスケットボール日本代表の馬場雄大(25)は、25日のニュージーランド・ブレイカーズ戦に途中出場し、26分19秒の出場で7得点2アシスト3リバウンド1スティールの活躍を見せてチームの連勝に貢献した。

 チームは21日に行われたイラワラ・ホークス戦で勝利して連敗を4で止めて、連勝がかかったニュージーランド・ブレイカーズ戦となった。

 第1クォーター残り6分22秒からコートに立った馬場。残り3分41秒で相手のボールをスティールしてそのままドリブルで攻め込みダンクシュートを決めて初得点。第2クォーターも引き続き出場して残り7分34秒で相手の反則を誘い、フリースローを1本決めた。その後、残り7分17秒で一度ベンチにさがり、残り3分47秒から再び出場したが無得点で終わって前半は3得点1アシスト1スティールの活躍を見せた。チームは38―54と16点ビハインドで前半を折り返した。

 第3クォーターは残り5分10秒から出場も無得点に終わる。第4クォーターも引き続き出場して残り7分20秒でアシストを決めた直後のディフェンスで相手のオフェンスチャージングを誘って守備でも良いプレーを見せた。残り6分52秒、ゴール下でオフェンスリバウンドを奪い、そのまま押し込み5得点目。残り3分38秒でベンチにさがった。残り2分9秒から再び出場し、残り1分6秒で味方のスティールからパスを受けて速攻のドリブルから相手をかわすアクロバティックなレイアップシュートを決めて7得点目。残り14秒でベンチにさがった。

 チームは前半大きくリードを許したが、第3クォーターに相手のミスもあり59―65と6点差に迫った。第4クォーターもチームの勢いが増して、残り4分47秒でアチューの2ポイントジャンプシュートで逆転に成功。その後は相手を突き放して82ー79で連勝を飾った。

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2021年3月25日のニュース