【玉ノ井親方 視点】照ノ富士 状態◎今場所の優勝争い引っ張る存在

[ 2021年3月17日 05:30 ]

大相撲春場所3日目 ( 2021年3月16日    両国国技館 )

大栄翔(下)を寄り倒しで破る照ノ富士(撮影・郡司 修)
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 白鵬の休場で横綱不在となったが、代わりに今場所は大関復帰を目指す照ノ富士が優勝争いを引っ張っていきそうだ。

 大栄翔戦は立ち合いの当たりが厳しかった。左で相手の前みつを狙いにいったが、取れずに代わりに下がりをつかんで、引き付けながら寄り倒した。前に出る圧力のある大栄翔の体を下から攻めて、浮き上がらせた。自信を持って取っている印象で、状態の良さをうかがわせる相撲内容だった。

 ただ、油断は禁物。特に膝に不安を抱えているだけに、押し込まれる展開になると危ない。ケガの再発を避けるためにも、常に自分から攻めて相手を押し込むことが大事だ。横綱がいなくなったのは寂しいが、好調な照ノ富士が、3大関にどう絡んでいくのか、今後が楽しみだ。(元大関・栃東)

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