聖火リレーの著名人ランナー辞退に「密対策」による連絡遅れも まだ100人余りに連絡つかず

[ 2021年3月9日 17:49 ]

国立競技場とJOCビル前の五輪マーク
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、五輪聖火リレーの実施形態について、岐阜県、愛知県、三重県、和歌山県、奈良県、大阪府(4月3日~14日)は予定どおり公道で実施すると発表した。2月25日時点で判断を保留していた栃木県についても、予定どおり公道で実施するという。

 組織委は最近、著名人ランナーの辞退者が続出している状況についても説明した。昨年12月には一般向けに新日程での聖火ランナー内定を伝えたが、新型コロナウイルス感染防止のため「密」を避ける対策を必要とする著名人ランナーに関しては、日程や走行場所などの調整がついて内定を連絡し始めたのが2月25日からだったという。組織委によると、2月25日以降に辞退を申し入れてきた著名人ランナーは7人(氏名非公表)。辞退理由はスケジュールの都合だという。2月上旬には連絡できない理由を伝えていたが、高谷正哲スポークスパーソンは連絡遅れによる辞退者について「大変申し訳ない。深くお詫び申し上げる」とコメントした。

 組織委が、「密」回避が必要な著名人ランナーと把握しているのは約600人。500人弱には内定を連絡済みだが、100人余りは走行場所などの調整がつかず、まだ内定の連絡ができていないとも明かした。100人の多くが東京など日程後半の大都市部だという。組織委では「現在の状況を伝えて丁寧にコミュニケーションしていきたい。待っている方々に走っていただけるように、早く結論を出して伝えたい」とした。

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