「ぜひラグビーをしましょう」 ノーベル賞・山中伸弥さんが動画で呼びかけ

[ 2021年3月9日 18:35 ]

京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥さん
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 関西ラグビー協会は9日、ノーベル生理学・医学賞受賞の山中伸弥さん(京大iPS細胞研究所所長)が、新型コロナウイルスの感染を心配してラグビーのプレーや入部をためらっている人に向けてメッセージを送る動画を配信をしたと、発表した。一般的な感染対策をすれば、「ラグビーだから感染をするとか、ラグビー部は特に危ないということはない」とした上で、「ぜひラグビーをしましょう」と呼びかけた。

 山中教授は神大医学部時代の3年間、ラグビーに打ち込み、「あの3年で人生がずいぶん変わった」と、後の研究者生活の財産になったと動画内で語っている。

 この動画は、22年に創部100年を迎える京大ラグビー部の記念事業の一環として行われた。京大だけでなく、感染病の流行で競技人口が低迷することを危ぐして、同部の「100周年記念事業実行委員会」が、山中教授にメッセージを依頼した。

 この動画は、YouTube(https://youtu.be/CfWHC39qoaE)、または「京都大学ラグビー部100周年特設サイト」(https://www.kiurfc100.com/100contents)で 閲覧できる。

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2021年3月9日のニュース