3月のラグビーW杯アジア最終予選の開催見送り 女子日本代表も出場予定

[ 2021年2月10日 17:05 ]

19年、自国開催で盛り上がったラグビーW杯
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 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は10日、3月5~13日に香港で予定されていたW杯ニュージーランド大会のアジア最終予選の開催を見送ると発表した。同予選には2大会連続5度目のW杯出場を目指す女子日本代表、香港、カザフスタンが参加し、1位にW杯出場権、2位に世界最終予選出場権が与えられる予定だった。

 在香港日本総領事館の公式ウェブサイトによれば、新型コロナウイルスの影響で、香港では入境後21日間の強制検疫が義務付けられている。強制検疫中はホテルの部屋から一切出られないなどの制約があり、事実上、開催は困難となっていた。

 WRでは今回の開催見送りに伴い、引き続き代替案を協議するという。

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2021年2月10日のニュース