東芝でも選手2人が感染 16日国立開幕戦も中止か ラグビートップリーグ

[ 2021年1月12日 15:11 ]

国立競技場
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 ラグビートップリーグ(TL)の東芝は12日、選手2人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。日本ラグビー協会も同日午前、トヨタ自動車、サントリー、キヤノンの3チームの選手・スタッフ計44人が陽性判定を受けたと発表。開幕節となる16日のトヨタ自動車―サントリー戦(愛知・豊田スタジアム)、17日のリコー―キヤノン戦(東京・駒沢陸上競技場)の中止を決定しており、影響が広がっている。

 東芝の発表によれば、7日に全選手・スタッフのPCR検査を実施。翌8日、1人に発熱症状があり、再検査の結果、陽性反応が確認された。また7日の検査で再検査となった1人は、9日に陽性反応を確認。11日には選手5人が濃厚接触者に指定された。チームは8日から活動停止と全選手・スタッフの自宅待機を指示し、9日にはクラブハウスや関連施設の消毒を実施したという。

 東芝は16日の開幕戦で、東京・国立競技場でのNTTコム戦を予定しており、今後開催の可否が検討される。

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