日本一の喜び実感 地元に凱旋した天理大ラグビー部が「祝福行脚」

[ 2021年1月12日 18:50 ]

天理大ラグビー部の松岡大和主将は日本一から一夜明け、天理市の大学施設でトロフィーを前に喜びに浸る(提供写真)
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 11日の全国大学ラグビー選手権決勝で早大を下し、36大会ぶりに関西勢で優勝した天理大ラグビー部の松岡大和主将(4年)とシオサイア・フィフィタ(4年)が12日、NHKの「ほっと関西」(後6・10、月~金、関西ローカル)に生出演。日本一に立った喜びを語った。

 松岡は「たくさんの人からメッセージをもらって、(優勝を)実感できてうれしい」とコメント。フィフィタも「自分の力をすべて出し切れた」と感慨深そうに振り返った。VTRでは、松岡が人並外れた大声でフィフティーンを叱咤する映像が流され、思わず苦笑いする場面も。「(大声は)自分たちから試合の流れを作れるように、みんなを鼓舞することを意識して」と“理由”を明かした主将について、フィフィタは「いいリーダーシップ。真面目な人です」と称えていた。

 午前中には、奈良県天理市内にある教団施設に参拝し、優勝を報告。強い寒気が続く中、勝者の気分に浸った。

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2021年1月12日のニュース