桜花学園 146―30で大勝 女子最多得点記録を更新

[ 2020年12月23日 10:37 ]

バスケットボール全国高校選手権第1日 ( 2020年12月23日    東京体育館、武蔵野の森総合スポーツプラザ )

桜花学園・アマカ
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 男女各60チームが出場して開幕し、女子1回戦で昨年覇者の桜花学園(愛知)が初出場の松徳学院(島根)に146―30で大勝した。16年に桜花学園が倉吉北(鳥取)戦で記録した139点を上回り、女子チームの最多得点記録を更新。自らが持つ歴代最多優勝回数の更新が懸かる強豪が、2年連続23回目の頂点へ好発進した。

 東海ブロック枠での推薦出場のため、県予選は不出場。高校生との公式戦は2月16日の東海新人大会以来約10カ月ぶりだったが、試合勘の不安を一蹴した。ナイジェリア人留学生アマカは前半だけの出場で、40得点12リバウンドを記録。後半は主力を温存して控えメンバーで戦ったが、得点ペースは衰えなかった。

 江村、前田、アマカと昨年のスターター3人が残る。就任35年目の井上真一監督(74)は試合途中に150点の目標を設定。江村主将は「150点を達成できなかったのはディフェンスの甘さが出たからだと思うので、そこが反省点。修正して次に臨みたい」と2回戦を見据えた。

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2020年12月23日のニュース