3人制バスケ代表候補 22歳マーフィー「チャンスがあるからにはやる」

[ 2020年11月19日 05:30 ]

オンライン取材に応じる東京五輪バスケットボール3人制男子代表候補のマーフィー・アイザイア
Photo By 共同

 東京五輪新種目の3人制バスケットボール男子日本代表候補が都内で合宿中の18日、オンライン取材に応じた。Bリーグ広島に所属するマーフィー・アイザイア(22)は今回が初招集。3人制の本格的な経験はないが「東京で開催される五輪に出場するチャンスがあるからにはやる」と意欲的に練習に取り組んでいる。

 身長1メートル96のガード。米国人の父と日本人の母を持ち、17年U―19W杯に八村(ウィザーズ)らとともに出場。昨季まではNCAA(全米大学体育協会)2部イースタン・ニューメキシコ大でプレーした。開催国枠で出場する3人制男子の登録枠は4人。強化責任者のトーステン・ロイブル氏は「アイザイアは素早くリバウンドも強く想像力が高い。能力は3人制に合致する」と期待した。

続きを表示

2020年11月19日のニュース