柔道男子60キロ級代表・高藤直寿 “炭治郎”と五輪へ「金メダルで全ての選手に勢いづけたい」

[ 2020年11月19日 05:30 ]

オンラインで取材に応じる東京五輪柔道男子60キロ級代表の高藤
Photo By 共同

 東京五輪の柔道男子60キロ級代表の高藤直寿(パーク24)が18日、オンライン取材に応じ、来夏に延期となった本番へ「夢、目標であり、人生全てを出し切る場。金メダルを獲って、全ての選手を勢いづけたい」と意気込みを語った。

 愛犬家の高藤は今年5月から2匹目の犬を飼い始めたが、名前は「炭治郎」。大人気漫画「鬼滅の刃」には2月の国際大会前にどハマりしたそうで、「心に刺さった」と勇敢で家族思いの主人公に自己投影して大会に優勝。東京五輪代表を射止めた経緯がある。「技術的には技が増えて、受けも強くなった。(2月の大会時が)10なら、今は11くらい。間違いなく今の方が強い」と今後も“炭治郎魂”を胸に進化し、東京五輪決勝でラスボスを征伐する。

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2020年11月19日のニュース