美帆 1000メートル4連覇!自ら大会記録0秒65更新「思い切り滑れた」

[ 2020年10月25日 05:30 ]

スピードスケート全日本距離別選手権第2日 ( 2020年10月24日    長野市エムウエーブ )

優勝し声援に応える高木美帆(撮影・会津 智海)
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 女子1000メートルは高木美帆(26=日体大職)が1分14秒21の大会新記録で4連覇を達成した。2位の小平奈緒(34=相沢病院)に1秒41差をつける快勝だった。男子1000メートルは新浜立也(24=高崎健康福祉大職)が1分8秒53の国内最高で2連覇。日本記録保持者の山田将矢(24=日本電産サンキョー)が0秒24差の2位だった。

 フィニッシュ後に横目でタイムを確認すると、高木美は両手を突き上げた。自らの大会記録を0秒65更新する1分14秒21。次の組で滑ったライバルの小平に1秒41差をつける快勝だった。故障による準備不足をものともせず、4連覇。「いい緊張感、集中力を持って挑めた。思い切り滑れた」と笑顔を見せた。

 最初の200メートル通過は全体4位だったが、600メートルをトップで通過。後半は持ち味の粘り強さを発揮した。夏に膝に痛みが出て、例年に比べて滑り込みの量は激減。23日の500メートル、3000メートルを欠場しており「まだ耐性が体にないと判断した。どこかが痛いとかではなく、リスクを避ける意味もあった」と説明。慎重に状態を整えて臨んだ1000メートルは、躍動感あふれるフォームで理想的なラップタイムを刻んだ。

 中学3年で10年バンクーバー五輪に出場。第一線で活躍し続ける豊富な経験を生かし「今の体の状態でどうやったら速く滑れるかを模索して、どうにかぎりぎり見つけられた」と練習不足をカバーした。きょう25日には世界記録を持つ1500メートルに出場予定。ケガの詳細に関する質問を受けたが「明日(25日)もレースがあるので、ケガの話は後日ということで」と、集中力を研ぎ澄ませた。

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