畑岡奈紗、首位転落も優勝圏内3差「追い掛ける方が好き」

[ 2020年10月5日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック第3日 ( 2020年10月3日    ニュージャージー州シービュー・ベイコース=6190ヤード、パー71 )

17番でパーパットを決め、ガッツポーズする畑岡
Photo By 共同

 31パットとグリーン上で苦しんだ畑岡奈紗だが、終盤粘って優勝圏内には踏みとどまった。4番でグリーン奥のラフからのアプローチが3メートルオーバーし、ボギーが先行。その後もパットがいまひとつで停滞した。

 同組のリードに首位の座を明け渡したが「落ち込むことなく、前だけ見た」と集中力は保った。16番で5メートルのバーディーパットを決めると、17番は6メートルのパーパットを沈めガッツポーズ。18番はグリーン左の深いバンカーから1メートルにつけてバーディーと底力を発揮した。

 首位とは3打差。ビッグスコアが出るコースだけに逆転の可能性は十分ある。米4勝目を目指す最終日に向け「追い掛ける方が好き。明日は攻めたい」と意欲を示した。

続きを表示

2020年10月5日のニュース