シャフトで飛ばす!やさしさと飛びを融合したドライバーが話題

[ 2020年8月7日 05:30 ]

”やさしさと飛びの融合”をコンセプトに作られた「NEXGEN7」ドライバー
Photo By 提供写真

 アマチュアゴルファーが本当に結果を出せるクラブを作りたいという思いから、06年に誕生したゴルフパートナーのプライベートブランド「NEXGEN」。“やさしさと飛びの融合”をコンセプトにしたクラブは、ドラコンプロたちの間で評判となり、瞬く間にアマチュアからも注目を浴びるブランドとなった。ゴルフパートナー商品企画部の西村健太郎課長は「アマチュアゴルファーがミスヒットしたときに、いかに助けられるかがクラブの役割と考えています」とアマ目線に立ったクラブ開発を明かしている。

 特に好評を得ているクラブが「NEXGEN7」ドライバーだ。「シャフトでもっと飛ばすことが出来ないかと考えました」と語るように、最大の特徴はフレックスの概念をなくした「E.I.Fシャフト」。フレックスが1つのみのシャフトはユーザーのスイングテンポに対応する設計になっており、ヘッドスピード35m/sのシニア層から50m/s台のハードヒッターまで、幅広いゴルファーをカバーする。

 では、一体どのようにして魔法のようなシャフトを生み出したのか。その秘密は「キックポイントの剛性の高さ」と「独自の剛性配分」にある。キックポイントを独自開発の特殊な剛性の高さに設定。手元部との間で剛性差が生まれ、シャフトがユーザーのスイングテンポに合わせてしなる仕組みになっている。「ただ硬いシャフトではヘッドスピードが遅めの方が使えないので、スイングしたときに硬さを感じないようにしています」と西村氏。こうしてユーザーのパワーやヘッドスピードに左右されず、どんなゴルファーにも対応するシャフトを実現した。

 そんな高機能シャフトを最大限に生かすヘッドは、しっかり振りきれるように軽量化。重心角を程よく大きくし、1Wからアイアンまでフロー設計にすることでヘッドの走りや球掴み、操作性の向上を実現した。

 鍛造カップフェース構造を採用することでスイートエリアが広がり、球持ちも良く、方向性にも安定感が出る。また、フェース裏のトー上側とヒール下側を薄肉化することでミスヒットに対してもボール初速を落とさず、強い弾道で最後の一伸びを実感できる。「歴代のやさしさを取り入れ、とにかくつかまえて飛ばすということに特化しています」と理想のヘッドに自信をみせる。

 「その日の調子に左右されず飛ばすことができるクラブに仕上がってます。ぜひお近くの店舗で体感していただければ」とアピール。この夏は、自らのポテンシャルを最大限に引き出してくれるクラブで、自分史上最高の飛距離を生み出そう。

 ロフト角は9・5度、10・5度、11・5度があり、税別3万9980円。カスタムウェイトスクリュー(3、5、7、9グラム)と取り付け専用レンチのセットも販売中。

続きを表示

2020年8月7日のニュース