日大ラグビー部・前HC、部員頭につまようじ…未成年に飲酒強要も

[ 2020年8月5日 05:30 ]

 日大ラグビー部の前ヘッドコーチの40代男性が、在任中に部員の頭につまようじを刺すなどの暴行を繰り返していたことが4日、部関係者への取材で分かった。男性は「一身上の都合」により、今年3月に辞任した。

 関係者によると、前ヘッドコーチは昨年、未成年の部員に飲酒を強要したり、熱いヘラを体に押しつけたりする暴行を繰り返した。今年に入って第三者委員会が調査した結果、暴行は事実と認定されて懲戒処分が相当とされたというが、今年3月に本人からの辞任の申し出を受け入れた。選手らに謝罪したという。部は大学側に経過などを随時報告していた。

 他大学でも指導歴のある前ヘッドコーチは、16年に日大OBの中野克己監督らとともに就任。チームは同年、リーグ8位(最下位)と低迷したが、昨年度は2位に躍進し、6年ぶりの全国大学選手権出場を果たした。男性は以前指導していた大学では、昨年のW杯で活躍した日本代表選手も指導するなど、手腕には定評があった。

 一方で日大ラグビー部では今年1月に当時の部員が大麻所持の疑いで逮捕され、部は一時活動を停止した。日大では18年5月にアメフト部の悪質タックル問題が発生するなど、不祥事が相次いでいる。不祥事が相次いでいる。

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