池江璃花子 実戦復帰目標の「インカレまであと69日」プールサイドで笑顔

[ 2020年7月25日 18:30 ]

競泳女子の池江璃花子
Photo By 代表撮影

 白血病からの復活を期す競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が25日、在籍している日大水泳部のインスタグラムに登場。プールサイドで「69日」と書かれたボードを持ち、笑みを浮かべる写真が投稿された。

 池江は10月に開催予定の日本学生選手権(インカレ 2~4日、東京辰巳国際水泳場)でのレース復帰を目標に掲げている。インカレ出場が実現すれば、入院前最後のレースとなった2019年1月の三菱養和スプリント以来、約1年9カ月ぶりの実戦となる。

 池江はまた、「インカレまであと69日 2年 池江璃花子です」と紹介され、「インカレまで残り69日となりました!勝負◯◯はないのですが、レース前まで爆睡してると意外といい記録が出たりします!あとは、みんなのモチベーションと雰囲気の良さをどんどん上げられるように頑張ります」とコメントを加えており、さらに同じ所属の持田早智(21)、山本茉由佳(20)とのスリーショット、大学水泳部2年生との集合写真も掲載されている。

 池江は昨年2月に白血病を公表し、12月に退院。今年3月には406日ぶりにプールに入った。コロナ禍で3月下旬から本格練習を控えたが、緊急事態宣言の解除後から徐々にトレーニングを再開。今月上旬には「自分の中学生の頃ぐらい。中学1、2年ぐらいまで戻りつつあるので、早く高校生ぐらいまで戻せたらいいな」と分析していた。

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