110メートル障害 高山が大会新でV 悪条件もなんの「目標を達成できたことはうれしい」

[ 2020年7月25日 14:33 ]

陸上 東京選手権第3日 ( 2020年7月25日    駒沢陸上競技場 )

男子110メートル障害を制した高山峻野                               
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 男子110メートル障害決勝は日本記録保持者の高山峻野(25=ゼンリン)が向かい風1・1メートルに加え小雨という悪条件のレースで13秒54の大会新記録をマーク。「この条件で目標を達成できたことはうれしい」と話した。

 今大会では専門の110メートル障害に加えて100メートルにも出場。3日間で6レースという過酷な日程の最終レースで勝利をつかんだが「筋肉痛が残っていた。この大会で得たものは2種目出たら駄目ということ。体力的にも厳しく、体が持たない」と苦笑いした。

 次戦は8月のセイコー・ゴールデングランプリ(東京・国立競技場)を予定している。好記録の期待も高まるが「後ろの方をちょこちょこ走りたいと思います」と“高山節”でけむに巻いた。

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2020年7月25日のニュース