正代 7月場所へ関取と稽古再開「迫力のある相撲を取りたい」

[ 2020年6月26日 05:30 ]

関脇・正代(右)が平幕・豊山との三番稽古を再開(時津風部屋提供)
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 大相撲7月場所(7月19日、両国国技館)に向け、関脇・正代(28=時津風部屋)が25日、都内の同部屋で関取との稽古を再開した。電話取材で平幕・豊山と約10番取ったことを明かし「一日の流れが戻ってきたという感じ」と語った。

 初場所は平幕で13勝を挙げ、関脇となった春場所は三役で初の勝ち越し。同じ学生相撲出身で2学年下の朝乃山の大関昇進に刺激を受け「上がりたいという気持ちは強くなった」と1つ上の番付を意識する。

 4月に兄弟子の元関脇・豊ノ島(現井筒親方)が引退し、自覚も増した。「迫力のある相撲、元気のある相撲を取りたい。今まで以上に注目されていると思うので期待に応えたい」とポジティブに語った。

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