桃田賢斗、全快宣言 「気持ちも含めて100%の状態」 オンライン取材で現状語る

[ 2020年6月26日 11:11 ]

オンライン取材を受ける桃田(NTT東日本提供)
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 バドミントン男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)が26日、オンラインでの取材に応じた。1月に遠征先のマレーシアで交通事故に遭い、負傷。2月には複視の症状が表れ、右目の眼窩(がんか)底骨折で手術に踏み切った。現状については「今はプレー中は全く問題なく見えるようになった」と明かし「トレーナーのサポートを受け、体も全く問題なく元気にプレーできている。気持ちの面も含めて100%の状態で毎日練習に取り組むことができている」と語った。

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中から制限付きでの練習を行っている。東京五輪は1年延期となったが、「ネガティブにならず、初心を忘れない気持ち、感謝の気持ちを忘れず、毎日の練習を精いっぱい頑張っていけたら」と前向きに語った。

 7月1日から富山で行う予定だった日本代表合宿は安全面を優先して中止となった。ワールドツアーは9月に再開される。自身の復帰戦については「日程は具体的には決まっていない。気持ち的には出れる試合は全て出られるように取り組んでいきたい」と話した。

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