渋野日向子、通算2オーバーでホールアウト 予選通過は微妙に

[ 2020年6月26日 16:50 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ第2日 ( 2020年6月26日    千葉県・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72 )

<アース・モンダミン・カップ 第2日>15番、ティーショットを放つ渋野日向子 (Getty Images/JLPGA提供)
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 国内女子ゴルフの今季初戦となるアース・モンダミン・カップの第2ラウンドが行われている。イーブンパーの59位から出た昨年全英女子オープン覇者の渋野日向子(21=サントリー)のプレーの模様を1ホールごとに速報する。白いシャツに紺色のくるぶし丈ズボン姿で、12時10分にインの10番からスタートした。

【10番パー4/399ヤード=パー】
 ティーショットは右のラフ。2打目もグリーン左手前に外す。アプローチは2メートルオーバーと微妙な距離のパーパットを残すも、これを沈めて2日連続のパー発進。

【11番パー4/413ヤード=パー】
 ティーショットはフェアウエーを捉える。2打目をグリーンに乗せるも、バーディーパットは7メートル強。ここから2パットで2ホール連続のパー。

【12番パー4/383ヤード=パー】
 ピン奥5メートル強に2オン。縦距離はぴったりだったが、バーディーパットは右に逸れて2パットのパー。3ホール連続でパーが続く。

【13番パー3/188ヤード=パー】
ティーショットはピン奥8メートルへ。バーディーパットは左にそれてパー。

【14番パー5/544ヤード=ダブルボギー】
1メートルのボギーパットを外す。2日連続で5ホール目にダブルボギー。ここで通算2オーバーとなる。

【15番パー3/156ヤード=バーディー】
ティーショットをピン手前3メートル強につける。チャンスを沈めてバウンスバック!ガッツポーズが出る。

【16番パー4/382ヤード=パー】
 ティーショットは左ラフへ。2打目をグリーンに乗せるも、2パットのパー。

【17番パー4/347ヤード=バーディー】
 フェアウエーからの第2打はグリーンに乗らず、手前のファーストカット。しかし、第3打をウェッジで直接沈めてチップインバーディー!通算イーブンに戻す。

【18番パー5/523ヤード=ボギー】
 2打目を左のフェアウエーバンカーに入れる。3打目はグリーン右奥のラフへ。左足下がりの難しいライからのアプローチが大きくオーバーし、グリーンからこぼれる。5打目のアプローチをピン手前1メートル強につけて、これを沈めてボギー。このホールを終えた時点でカットライン上の通算1オーバーに。

【1番パー5/570ヤード=パー】
 右ラフからの第3打はピン左6メートルへ。バーディーパットは左にそれて約30センチオーバーし、これを沈めてパー。

【2番パー4/330ヤード=パー】
 ティーショットは左ラフ。2打目をピン左6メートル強に乗せるも、バーディーパットはわずかにショート。

【3番パー4/425ヤード=パー】
 右ラフからの第2打はピン左7メートル強の地点へ。ここから2パットのパー。

【4番パー3/158=パー】
 ティーショットはグリーン手前ラフ。ウェッジでのアプローチが1メートル弱オーバーしてパー。

【5番パー4/328ヤード=バーディー】 フェアウエーからの第2打をピン手前1・5メートルにピタリ。これを沈め、この日3つ目のバーディーを奪う。通算イーブンに戻して、笑顔を見せる。

【6番パー4/436ヤード=ボギー】
 2メートルのパーパットを外してボギー。再び通算1オーバーに。

【7番パー4/382=パー】
 2打目をピン奥3メートルのチャンスにつける。バーディーパットは一筋右に逸れてパー。

【8番パー5/520ヤード=ボギー】
 深い左ラフからの第3打がグリーン奥からのカラーに。ウェッジでのアプローチが3メートルショート。パーパットが1・5メートルオーバーし、痛恨のボギーをたたく。悔しそうな表情。通算2オーバーになる。

【9番パー3/189ヤード=パー】
 ティーショットはピン右約10メートルへ。ここから2パットのパー。第2ラウンドを3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で終える。通算2オーバーで予選通過は微妙な状況。渋野のホールアウト時点でのカットラインは通算1オーバーだが、後続の選手の動向次第でカットライン下がる可能性もある。

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