無観客試合の新名称は「リモートマッチ」、日本トップリーグ連携機構が発表

[ 2020年6月15日 17:11 ]

オンラインの記者会見で、無観客試合に代わる名称を「リモートマッチ」に決定したことを発表する日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長=15日
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 日本トップリーグ連携機構は15日、各競技で新型コロナウイルス感染対策として実施される無観客試合の新名称が「リモートマッチ」に、リモート観戦するファンを「リモーター」とすることを決定したと発表した。川淵三郎会長らがオンラインで記者会見し、明かしたもの。

 無観客試合は制裁などマイナスなイメージと結び付くため、Jリーグの村井満チェアマンが「感染拡大を阻止し、スポーツ文化を守っていくための運用とは意図するものが全く違う」として新たな呼称の考案を提唱。同機構では今月3日からツイッター上で新たな名称を公募していた。

 最終的には9156件の応募があり、他にも「リモートゲーム」「リモートステージ」「ステイホームマッチ」「絆マッチ」などが候補に残ったという。なお、リモートマッチの略称は「リモマ」となる。

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