NFL元チャージャーズのWRコールドウェル容疑者が死亡 自宅の外で強盗に射殺される

[ 2020年6月8日 11:53 ]

チャージャーズ時代のコールドウェル氏(AP)
Photo By AP

 NFL元チャージャーズのWRで、保険金詐欺で有罪となって量刑判決を待っていたリシェ・コールドウェル容疑者(41)が、フロリダ州タンパの自宅の外で何者かに銃で撃たれて死亡。41歳だった。

 警察当局は死亡者の名前を公表していないが、地元のタンパベイ・タイムズ紙は6日の午後11時すぎ、待ち伏せしていた強盗に撃たれたと報道。母デボラさんによれば、コールドウェル容疑者はコンサートに行く予定だったとされている。

 同容疑者はフロリダ大時代、所属のサウスイースタン・カンファレンス(SEC)での優勝に貢献。2002年のドラフト2巡目(全体48番目)にチャージャーズに指名されてNFL入りを果たした。ペイトリオッツ時代の2006年シーズンには61回のレシーブで760ヤード(4TD)マークし、QBトム・ブレイディー(43=現バッカニアーズ)のメーン・ターゲットの1人として活躍した。

 NFLでは通算6シーズン、プレーして71試合に出場。152回のレシーブで1851ヤード、11TDをマークした。しかし2015年には薬物所持などで服役。今年の1月には保険金詐欺容疑で有罪を宣告され、今月に量刑判決が出る運びだった。

続きを表示

2020年6月8日のニュース