米ゴルフ6・11ツアー再開へガイドライン 170人チャーター機移動、全員PCR検査…

[ 2020年5月18日 05:30 ]

米ツアーを主戦場とする松山
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 新型コロナウイルス感染拡大により中断していた米男子ツアーは、6月11日開幕予定のチャールズシュワブ・チャレンジ(テキサス州)で再開を目指している。ツアーを統括するPGAツアーは17日、ツアー再開に向けてのガイドラインを明らかにした。

 PGAツアーは2カ月をかけ、計37ページのガイドラインを作成。選手にはすでに配布しており、運営責任者のタイラー・デニス氏は「PGAツアーが世界のスポーツの復帰に向けて責任ある形で実施され、その役割を果たせることをうれしく思う」とコメントした。

 感染拡大防止の切り札として、選手とキャディーの最大170人が搭乗可能なチャーター機を用意する。宿泊ホテルについてもツアーが指定ホテルを準備。通常は各選手がそれぞれの手段で移動するが、集団で動くことで選手の安全を管理することが可能になる。さらに、会場となる各地域社会の感染リスクを軽減させることにもつながる。中南部のテキサス州から次戦のRBCヘリテージが行われる南東部のサウスカロライナ州まで約1900キロ。再開直後からチャーター機が使われることになりそうだ。

 選手、関係者は開幕前の6月8日にPCR検査などを行う計画があり、さらに毎日会場に入る前に検温や問診を義務づける。コースでは選手同士の握手を禁止。キャディーとの接触も極力避けるため、選手自らキャディーバッグからクラブを出すよう求めた。

 今月14日に開幕した韓国女子ツアーに続いての再開。米ツアーを主戦場とする松山英樹は現在は国内で調整を続けており、関係者によると渡米時期は未定だという。世界各国から選手が集まる世界最高峰のツアーだけに、その対応に注目が集まる。

 ◇米ツアーが明らかにした主なガイドライン◇
・選手とキャディー最大170人が搭乗できるチャーター機を手配
・選手には指定ホテルへの滞在を推奨
・事前にPCR検査を実施
・再開後4試合は無観客とし、プロアマを中止
・入場範囲は選手と関係者に限定され、家族も来場不可
・選手自身がキャディーバッグからクラブを出す
・選手、キャディーによる握手やハイタッチを禁止

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