ウッズ 11月延期マスターズへ照準「連覇狙いたい」

[ 2020年4月11日 05:30 ]

タイガー・ウッズ
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で11月に延期された米男子ゴルフのメジャー大会マスターズ・トーナメントの開幕予定日だった9日、昨年に復活優勝を果たしたタイガー・ウッズ(米国)が、米ディスカバリー系メディアに対し「幸運にも11月にはプレーできそうだ。その時は連覇を狙いたい」と大会連覇への思いを語った。

 大会延期には「これは見えない敵との闘い。普通の状況じゃない」と理解。2月のジェネシス招待を最後にプレーから遠ざかるが3月には「まだ、万全ではない」としていた腰の状態は休養期間で上向いていると言い「感触はずっといい。トレーニングで体をあるべき状態にしてきた」と手応えを示した。

 先日ジャスティン・トーマス(米国)と「なぜか力がみなぎって仕方がない」という話をしたという。気づくとマスターズが行われる米ジョージア州オーガスタへ出発する時期だったそうで「体が無意識のうちにマスターズでプレーすることを知っていた」と競技者の本能を明かした。

続きを表示

2020年4月11日のニュース