日本新の大迫“秘策”で課題の脇腹痛に対処、呼吸法で肋骨下げ改善

[ 2020年3月2日 06:30 ]

東京マラソン ( 2020年3月1日    東京都庁前~東京駅前 )

38キロ過ぎで脇腹を押さえるような仕草を見せる大迫(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 【五味トレーナーが語る】大迫の快挙を支えたのが早大時代から大迫を知り尽くしている五味宏生トレーナー(36=帝京大スポーツ医科学センター助教)だ。今回のレースで37キロ以降、何度も大迫を襲った差し込み(脇腹痛)に対しては、早大の先輩として合宿にも同行する五味トレーナーが秘策を伝授していた。

 五味トレーナーによると「差し込みは大迫の課題」という。日本記録をマークした18年シカゴマラソンやMGCでも差し込みがあったといい「大迫は状態が苦しくなってくると肋骨が出てくるんです」と話す。

 差し込みの原因はよく分かっていないというが、五味トレーナーは呼吸法で一時的に肋骨を下げる施術を自身ですることで影響を最小限に抑えるやり方のほか、横隔膜と肋骨の間を指で押さえる対処法も大迫に伝授している。「やらないよりは可能性は低くなると思う。(大迫は)対処法が分かっているので大丈夫と言っていました」

 大迫は今回も脇腹を押さえるいつもの方法でタイムの落ち込みを最小限にカバー。その裏には五味トレーナーとの連携があった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年3月2日のニュース