マーベリクスのポルジンギスが史上初の“複合新記録”を樹立 ジェームズはトリプルダブル

[ 2020年3月2日 16:01 ]

ティンバーウルブス戦で38得点をマークしたマーベリクスのポルジンギス(AP)
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 NBAは1日に各地で7試合を行い、西地区全体7位のマーベリクスは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを111―91(前半63―44)で下して37勝24敗。昨季の新人王で今季のは球宴に先発したルカ・ドンチッチ(21)が左手親指を痛めて欠場したが、ラトビア出身の221センチ、クリスタプス・ポルジンギス(24)が25本中13本のフィールドゴール(うち3点シュートは14本中6本)を成功させ、今季自己最多に並ぶ38得点と13リバウンド、5ブロックショットをマークして勝利に貢献した。

 NBAで「35得点+10リバウンド+5ブロックショット+5本の3点シュート」を1試合ですべてクリアしたのはポルジンギスが史上初めて。マーベリクスはドンチッチを欠きながらもここ7戦で5勝目を挙げ、西地区全体6位のサンダーには0・5ゲーム差に迫った。

 西地区全体首位のレイカーズは敵地ニューオーリンズでペリカンズに122―114(前半63―61)で競り勝って46勝13敗。アンソニー・デービス(26)が膝の故障で欠場したが、レブロン・ジェームズ(35)が34得点、12リバウンド、13アシストで今季13回目のトリプルダブルを達成してチームを引っ張った。

 ペリカンズは26勝43敗。ドラフト全体トップで指名されたザイオン・ウィリアムソン(19)がデビューから16戦目で自己最多の35得点をたたき出してジェームズと張り合ったが、チームは第4Qで19―29と後手に回って白星を逃した。

 東地区全体首位のバックスは敵地シャーロットでホーネッツを93―85(前半45―43)で退けて52勝8敗。100点以上の連続記録は83試合でストップしたが、ヤニス・アデトクンボ(25)が41得点と20リバウンドを稼いで6連勝を飾った。

 <1日の結果>

ウィザーズ(22勝37敗)124―110*ウォリアーズ(13勝48敗)
バックス(52勝8敗)93―85*ホーネッツ(21勝39敗)
マーベリクス(37勝24敗)111―91*ティンバーウルブス(17勝42敗)
*クリッパーズ(41勝19敗)136―130 76ers(37勝24敗)
*ナゲッツ(41勝19敗)133―118ラプターズ(42勝18敗)
*キングス(26勝34敗)106―100ピストンズ(20勝42敗)
レイカーズ(46勝13敗)122―114*ペリカンズ(26勝34敗)

 *はホームチーム

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