炎鵬に「白えびビーバー」の北陸製菓から化粧まわし贈呈 活躍次第で「炎鵬ビーバー」の発売も!?

[ 2019年12月26日 16:35 ]

北陸製菓からビーバーの化粧まわしを贈られた炎鵬(右)。左は北陸製菓・高崎憲親社長
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 大相撲の人気力士、幕内・炎鵬(25=宮城野部屋)が26日、石川県金沢市に本社を置く菓子メーカー「北陸製菓」から人気商品「ビーバー」「白えびビーバー」のキャラクターをあしらった化粧まわしが贈呈された。金沢市出身の炎鵬は「石川を盛り上げたいと思って(角界に)入った。地元の方々の応援は励みになる」と故郷の後押しに感謝した。

 「白えびビーバー」はNBAウィザーズの八村塁が紹介したことで爆発的な人気となり、生産が追いつかない状態となっている。そのヒット商品を発売している北陸製菓の高崎憲親社長(27)は金沢市立西南部中の2年先輩で、炎鵬の兄・中村文哉さんと同学年。「中学の掃除場が近かった」(高崎社長)ということもあって当時から顔見知りだったが、“八村効果”の後にパーティーで再開した。高崎社長の「微力ながら北陸を盛り上げていきたい」という考えから、地元出身の炎鵬への化粧まわし贈呈に至った。炎鵬の活躍次第では「炎鵬ビーバー」の発売も検討するという。

 ビーバーは愛くるしい外見ながら、丈夫な歯で大木をかじり倒すなど強さも持ち合わせている。初場所(来年1月12日初日、両国国技館)を自己最高位の西前頭5枚目で迎える炎鵬は「自分もよくかわいいと言われるが、ビーバーみたいに強いところを見せたい。しっかり初日に向けて調整して、インパクトのある相撲を取れれば」と意気込んだ。炎鵬は兄弟子の白鵬の横綱土俵入りでは白鵬の三つぞろいの化粧まわしをつけるが、幕内土俵入りでは初日などに北陸製菓のものを着用するという。

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2019年12月26日のニュース