高橋大輔、シングル滑り納めに笑顔「これでスッキリ次に」 紀平らと新リンクでエキシビション参加

[ 2019年12月26日 05:30 ]

華麗なスケーティングを披露する高橋大輔(撮影・北條 貴史)
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 アイススケートの新拠点、関空アイスアリーナのオープニングセレモニーが25日、大阪府泉佐野市の同アリーナで行われ、フィギュアスケートの10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(33=関大KFSC)、前週の全日本選手権を制した紀平梨花(17=関大KFSC)、宮原知子(21=関大)らがエキシビションに参加した。

 来年から22年北京五輪を目指して本格的にアイスダンスに転向する高橋はアドバイザーも務める新リンクでシングルでの滑り納め。「これでスッキリ次に」と笑顔を見せた。今後は米国を活動の拠点にするが「これだけ空港に近いリンクはあまりない。カップルにも力を入れてくれると聞いているので」と関西空港まで1駅、約7キロという好立地を最大限に生かしていく予定。

 来年3月の世界選手権で表彰台を目指す紀平も1月から米国合宿を行うなど海外との往来が続く。「海外の振付師の方に来てもらうには便利」と新拠点の誕生を歓迎した。 

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