聖火ランナーに有森裕子さん、森末慎二さん、岩崎恭子さん メダリスト続々

[ 2019年12月26日 05:30 ]

有森裕子さん
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 聖火リレーのランナーが各地で新たに発表され、日本スポーツ界をけん引してきたアスリートたちも選ばれた。92年バルセロナ、96年アトランタと2大会連続で五輪メダルを獲得した女子マラソンの有森裕子さん(53)は故郷の岡山県で走ることになり「ランナーをやらせていただけるのは大変光栄。やっぱり聖火はみんなの火なので、そういう思いを持って走りたい」と語った。

 同じく地元の岡山からは10年バンクーバー冬季五輪でフィギュアスケート男子銅メダルの高橋大輔(33=関大KFSC)、体操男子で84年ロサンゼルス五輪の種目別鉄棒金メダリスト、森末慎二さん(62)も選ばれた。森末さんは「岡山からしっかりと五輪機運を盛り上げられるようにしていきたい」と述べた。

 14歳で92年バルセロナ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎを制した岩崎恭子さん(41)は出身地の静岡で走ることが決まり「まず自分自身が楽しむことを大事にしたい。聖火を大切につなぎたい」と意気込んだ。パラ陸上の男子走り幅跳びでリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルの山本篤(37=新日本住設)も静岡で起用された。

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