ウィザーズ、21年夏日本遠征浮上!“八村効果”で注目度急上昇、新規市場開拓へ

[ 2019年10月30日 06:00 ]

ダンクを叩きこむウィザーズの八村(AP)
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 ウィザーズが21年夏に日本遠征する可能性が高まった。NBAのアダム・シルバー・コミッショナーは八村の加入を受け「東京五輪が開催される来年はないが、ウィザーズの日本遠征を実現させたい」と語っていたが、開幕から3戦連続2桁得点の活躍を受けて、実現に向けた調整が加速。関係者によると、既にクラブ側には非公式な打診が届いており、本格交渉に発展する見通しだという。

 今月上旬には16年ぶりのNBA日本開催となるラプターズとロケッツのオープン戦を、さいたまスーパーアリーナで2試合実施。ともに2万人を超える観衆を集めた。日本市場の拡大を重要戦略とする中、八村加入後のウィザーズは公式ツイッターの日本人フォロワーが大幅増するなど注目を集めており、日本遠征のプランが浮上するのは自然な流れだった。

 現時点で公式戦かプレシーズンマッチかは未定。同コミッショナーは「日本のチームとの試合も組みたい」とBリーグのクラブとウィザーズの対戦も視野に入れている。

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2019年10月30日のニュース