サモア撃破の日本代表 ファンが「ビクトリーロード」熱唱で後押し

[ 2019年10月6日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 1次リーグA組   日本38-19サモア ( 2019年10月5日    豊田ス )

<日本・サモア>ウオーミングアップを終え、ロッカールームへ引き揚げる日本代表(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 日本代表が試合前の直前練習を終えてロッカールームに戻る際には、最後まで代表入りを争っていたプロップ山本幸輝(ヤマハ発動機)らが作詞したチームソング「ビクトリーロード」を一部ファンが歌って見送った。メロディーは70年代の名曲「カントリーロード」。歌声は拍手にかき消されたが、新たなラグビー文化が産声を上げた。

 今回の発起人とされるのが、地元・豊田市在住の会社員、逢見競(つよし)さん(48)。9月23日に同じ豊田スタジアムで行われたウェールズ―ジョージア戦を観戦した際、ウェールズサポーターの応援ソングに感銘を受け、10日ほど前にSNSを通じて呼びかけた。元代表の広瀬俊朗氏らの賛同で拡散し、「日本でも(歌の文化が)浸透すれば」と願った。

続きを表示

2019年10月6日のニュース