松山35位浮上 2日連続ボギーなしも「満足していない」

[ 2019年10月6日 05:30 ]

第2ラウンド、16番で第3打を放つ松山
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 米男子ゴルフのシュライナーズホスピタル・オープンは4日、ネバダ州のTPCサマリン(7255ヤード、パー71)で第2ラウンドが行われ、43位から出た松山英樹(27=LEXUS)は4バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算7アンダーで首位と5打差の35位に浮上した。小平智(30=Admiral)は77と崩れ、通算8オーバーで予選落ちした。パトリック・カントレー(27=米国)ら4人が通算12アンダーでトップに並んだ。

 松山は2日連続でボギーなしだったが上位には顔を出せず「満足はしていない」と悔しがった。10番から出て11番で3メートル、14番は4メートルを沈めると、距離の短いパー4の15番は1オンさせて3つ目のバーディーを奪った。だが18番から3ホール連続で2メートル前後のチャンスを生かせないなど、何度も天を仰いだ。パーオン率は100%と、好調なアイアンショットには手応えをつかんだ様子。「予選は通った。週末は伸ばせるように頑張りたい」と巻き返しを期した。

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2019年10月6日のニュース