日本トライアスロン連合、お台場周辺で水質改善実験 9日に結果判明の見通し

[ 2019年10月6日 05:30 ]

 日本トライアスロン連合(JTU)は5日、翌日に日本選手権を開催する東京・お台場海浜公園周辺で水質改善の実証実験を行った。環境関連事業を手掛ける「日本環境ビジネス機構」と共同で、約800リットルの海水をポンプで採取し、埼玉県の工場に運搬。ナノテクノロジーを使った酸化による菌の分解技術で大腸菌や悪臭を除去できるか検証する。実験の最終的な結果は9日に判明する見通し。

 お台場海浜公園周辺では、かねて水質悪化が懸念され、東京大会のテスト大会を兼ねた水泳オープンウオーターのテスト大会でも、選手が悪臭を「トイレのよう」と指摘していた。

続きを表示

2019年10月6日のニュース