プロップ中島　サモア戦も“赤備え”で出陣待機「いい準備をしたい」

ラグビーW杯1次リーグA組   日本―サモア （ 2019年10月5日    豊田スタジアム ）

ラグビー日本代表練習　ストレッチするリーチ（上）と中島（撮影・久冨木　修）　
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　日本代表のプロップ中島イシレリ（30＝神戸製鋼）が1日、東京都内で練習後に会見を行った。

　9月28日にアイルランドから歴史的勝利を挙げ、赤いマウスピースを付けた中島が喜びを爆発させた写真が海外メディアなどでも使用された。その写真を見返したという中島は「勝ったなと思いました。いつも赤いマウスピースをつけている。日本も神戸製鋼も（母国の）トンガも赤。赤が好き」と明かした。

　途中出場したアイルランド戦は終了間際にノックオンを犯し、「しまったな…と。守備に戻るしかなかった。最後にアイルランドが蹴った瞬間、よかったなと思った」と苦笑いで振り返る。いつも通り“赤備え”で出陣するサモア戦へ向けて「いい準備をしたい。食事をちゃんと摂ってリカバリーしたい。魚を食べる」と語った。