木津 コメントに思わぬ波紋…アイルランドメディアが“攻撃”

[ 2019年9月25日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグA組   日本―アイルランド ( 2019年9月28日    エコパ )

木津(中央)に、海外メディアが動画を見せ感想を求める(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 会見にはアイルランドなどの海外メディアも多数訪れ、プロップ木津の発言が思わぬ波紋を呼んだ。

 相手スクラムの印象を問われた際に、「ちょっと1番がステップアウト気味に、横から攻めてくる。そういう押し方をしてくるチームなのかなと思う」と発言。これを受けてアイルランドの公共局であるRTEなど複数メディアが「日本がアイルランドの反則スクラムを非難」などと一斉に報じた。前日から海外メディアの厳しい質問が飛び交っており、今回も言葉じりを捉えられる結果に。決戦を前に“場外乱闘”からも目が離せなくなってきた。

 《2人で相手突進封じる》ディフェンスは「ダブルコリジョン」がキーワードになる。コリジョンは衝突の意味で、木津は「アイルランドのFWは近場でもどんどん前に出てくるので、ダブルコリジョン(する)。1人が下で1人が上で」と説明。パワーを押し出してくる相手を、2人掛かりで止める考えを示した。またSH流は「9、10番がキープレーヤー。常にプレッシャーをかけることが大事」と話した。

続きを表示

2019年9月25日のニュース